5月11日(土) 捌く会 #001「小田原の鮮魚」

「食から、生きるを考える」 ー このことを、マイペースに探究していくため、小田原に新しい場を持ちます。

柿落としとして何をしようか色々と考え、相模湾に近い場所ということで、まずはとれたての鮮魚を捌く会を開くことにしました。捌いた魚は、ほかの小田原食材も使ってみんなで料理しておいしく食べながら、食のことをゆるやかにおしゃべりしたいと思います。

漁港や市内にある魚屋さんで朝どれの鮮魚を買うので、どんな魚が手に入るかはわかりませんが、逆にそれをたのしみたいと思います。当日は料理人の高田大雅さん（Foodist Link）に来てもらいます。魚が捌けない方は、高田さんに教えてもらいながらチャレンジしてみましょう。どの食材をつかって、どういう料理をつくるかは、みんなで考えます。地元のお酒も準備しようかなと考えています。

4月オープンの「soco/soco」について
会場となる「soco/soco」は、4月にオープンする「ひとしずく株式会社」の小田原支社になります。フードスコーレを主宰する「honshoku」は「ひとしずく」と提携して、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。フードスコーレもそのひとつになります。

「soco/soco」と書いて「ソコソコ」と呼ぶこの場所は、小田原駅から徒歩15分ほどの場所にある青物町商店街にあった元お寿司屋さん。お店にあった長いカウンターや広いお座敷など、既存の建物を活かし、最小限の介入をすることで新しい空間にすべく、リノベーションしました。

当日の流れ
10:30　soco/socoに集合
10:30-12:00　みんなで料理など
12:00-13:30　みんなで食事しながら交流
13:30-14:00　後片付け

実験的な会のため、当日は予定通りの流れで行かなかったり、あまりおもてなしもできないかもしれません。料理のセッティングや後片付けなど、みなさんで自主的に動いていただく場面もあると思います。あらかじめご了承ください。料理の得意不得意は問いません。食が好きな方が集まって交流したいと思います。小田原はちょっと遠いなという方も、ぜひ小旅行と思ってお越しください。お待ちしています。

（フードスコーレ校長／平井 巧）

開催概要