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その他 / イベント開催終了

『もったいないキッチン』上映会 + サルベージ・パーティ@KIGI

※こちらのプログラムは、募集を締め切りました。

世界食料デー月間であり、食品ロス削減月間でもある10月に、映画『もったいないキッチン』の上映(35分短縮版)&サルベージ・パーティをKIGIで開催します。

映画『もったいないキッチン』は、日本各地をキッチンカーで巡る食のロードムービー。映画上映のほか、みんなで食材を持ち寄ってサルベージ・パーティ(サルパ)もやります。

食品ロス問題にご興味ある方も、これまで『もったいないキッチン』やサルパにご興味を持っていてくれた方も、とにかく食の場が好きな方も。どうぞ、気軽に遊びにいらしてください。

映画『もったいないキッチン』上映会(35分短縮版)

映画『もったいないキッチン』は、“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィドが、日本を旅してサステナブルな未来のヒントを発見していく食のロードムービーです。

今回は映画『もったいないキッチン』35分短縮・日本語吹替版の上映となります。本作アンバサダーの斎藤工さんが、ダーヴィド・グロス役としてナレーション、アフレコを担当しています。

当日は、映画『もったいないキッチン』プロデューサーの関根健次さんと、サルベージ・パーティプロデューサーで映画のアンバサダーでもある平井巧も参加します。映画鑑賞後に、映画について、食品ロスについておしゃべりします。

サルベージ・パーティもおたのしみに

家や職場で持て余している食材を持ち寄り、プロの料理人がその場で料理します。サルパは、たのしくおいしく食品ロスについて考え、自分にできることを発見できる食材シェアパーティ。できあがる料理を通して、料理人の頭の中をぜひのぞいてみてください。

料理を担当するのは、「Foodist Link」のケータリングシェフ高田大雅さんです。

今回のサルパ
集まった食材と、こちらで準備した食材(調味料含む)をつかって、料理人がその場で調理します。できあがる料理をみんなで食べながら歓談しましょう。料理の数も内容も未知!

会場は、木々のぬくもり感じる「KIGI」

今回のイベントに、「KIGI」の方々にご参加いただき、イベント会場としてもレストランをつかわせていただけることになりました。

KIGIは、食品ロスをはじめ地産地消、アニマルウェルフェア、フェアトレードなど社会課題の本質を捉えて食のサステナビリティを推進しているレストランです。

この日はKIGIのコンセプトにも、ぜひ触れてみてください。

KIGI
”食”を通して社会的課題を解決することをミッションに掲げ、持続可能なフードシステムを実現するための飲食店格付けプログラム「FOOD MADE GOOD」で日本初の三つ星を獲得。社員全員がサステナブルデザイナーとして、サステナビリティに関する学びを深め、何が実施できるのかを考え実践するレストラン。https://kigi-tokyo.com/

当日は平和をコンセプトにしたワインも

(2023.10.1 更新)

ユナイテッドピープルワインをご希望の方にグラスでご提供いたします。ユナイテッドピープルワインは、この世界を少しでも輝かせたい。平和な場所にしたい。そんな願いを込めてセレクトしています。この中からレバノンワイン「ダー・リヒ・ハナン 2018」をご用意。仕入れる数に限りがありますので、ご了承ください。

ユナイテッドピープルワインのウェブサイトはこちら

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ご案内は以上です。

食のことに目を向けたい10月、わたしたちと一緒に、映画と一期一会な料理をたのしみませんか。みなさんのお越しをお待ちしています!

スピーカー

関根 健次
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役、一般社団法人 国際平和映像祭 代表理事。ベロイト大学経済学部卒。大学の卒業旅行の途中、偶然訪れた紛争地で世界の現実を知り、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年、世界の課題解決を事業目的とするユナイテッドピープル株式会社を創業。2009年から映画事業を開始。2014年より誰でも社会課題・SDGsテーマの映画上映会を開催できる「cinemo(シネモ)」を運営開始。映画『もったいないキッチン』プロデューサー。2021年9月21日、ピースデーにワイン事業「ユナイテッドピープルワイン」を開業。

平井 巧
株式会社honshoku代表/一般社団法人フードサルベージ代表理事/フードスコーレ校長/shokuyokuマガジン編集長/東京農業大学非常勤講師/品川エトワール女子高等学校講師
広告代理店での企画営業を経て独立。foodloss&waste の課題解決を手がける一般社団法人フードサルベージを設立。食のクリエイティブチーム株式会社honshokuでは、食にまつわる企画制作を行う。2020年に食の学び舎「foodskole(フードスコーレ)」を開校。2021年に食のウェブマガジン 「shokuyokuマガジン」を創刊。10年先に繋がる食と学びのデザイナーとして活動中。

料理担当

高田 大雅
大学生活で自炊を始め、趣味の料理にのめり込み食の仕事を目指す。在学中にダイニングバーの立ち上げに携わり、料理長を3年半勤めた後、2012年にFoodistLink株式会社を設立。法人向けケータリングをメインに活動し、家庭の食品ロスを減らす「サルベージ・パーティ」のシェフとして立ち上げ時に参加。トマトと味噌の組み合わせ、バジルと大葉の代用を理論的に組み立て、意外な組み合わせを楽しむ提案を心がけています。

そして、KIGIの料理メンバーのみなさんも、当日は料理に飛び入り参加する予定!おたのしみに!

当日の流れ

・映画「もったいないキッチン」上映
・関根健次(ユナイテッドピープル) × 平井巧(フードサルベージ)によるトーク
・サルベージ・パーティで歓談

開催概要

日時2023年10月4日(水)19:00-21:30 ※18:30開場
場所KIGI(東京都千代田区永田町2-10-2)
持ち物家や職場で使いきれない食材を1〜2品お持ちください。持て余している食材がない方は、手ぶらでお越しください。

例:きゅうりや人参など野菜全般 / きのこ類 / オレンジやリンゴなど果物 / そうめんやパスタなど乾麺 / そのほか乾物類 / ホールトマトやツナなど瓶缶類 / 日本酒やワインなど飲み物 など

※運営上また衛生管理上、以下のものは持参しないでください。
 賞味期限・消費期限の過ぎているもの
 個人が手作りした食品(肉じゃがなど)
 開封済の缶・瓶もの(蓋を開けたジャムなど)
 保存方法が適切ではない食品(常温で置いておいた豚バラ肉など)
 基礎調味料(砂糖、塩、酢、醤油、味噌、胡椒、調理油)こちらで準備しています

衛生上、お持ちいただいた食品を使わない場合もございます。ご了承ください。
持ちもので不明点ありましたら、フードスコーレ事務局まで気軽にお問い合せください。
プログラム費おひとり4,000円(税込)
※12歳以下の方は無料となります。保護者同伴でお願いします。
定員40名
※先着順となります。
参加資格どなたでもご参加いただけます。
申込方法このページの一番下にある「プログラムに申込む」をクリックし、お申し込みフォームへ進んでください。 必要事項の記入、プログラム費のお支払いを済ませてください。 
※プログラム費のお支払いは、クレジットカードのみとなります。 
※スコーレメイトに登録されている方は、マイページにログインしてからお申し込みください。
※スコーレメイトに登録されていない方は、プログラムお申し込みと併せてスコーレメイトに自動でご登録となります(無料登録)。そのままプログラムお申し込みへとお進みください。


※こちらのプログラムは、募集を締め切りました。
募集期間2023年9月8日(金)〜10月4日(水)13:00まで
注意事項・食材など持ちもので不明点ありましたら、フードスコーレ事務局まで気軽にお問い合せください。
・アレルギーをお持ちの方は、事前にご連絡ください。また当日もスタッフから確認をさせていただきます。
・当日は写真のほか映像や音声を収録し、ウェブサイトやSNS等で使用します。参加されるみなさんの顔や声が入る可能性がございます。予めご了承ください。
共催一般社団法人フードサルベージ / 株式会社honshoku / ユナイテッドピープル株式会社 / 認定NPO法人ハンガー・フリー・ワールド
協力株式会社Innovation Design

映画『もったいないキッチン』
食のもったいないを美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。 

“もったいない”。

元々は仏教思想に由来する言葉で、無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。そんな“もったいない”精神に魅せられ日本にやってきたのは、食材救出人で映画監督のダーヴィド・グロス。ところがもったいない精神を大切にして来た日本の食品ロスは、実は世界トップクラス。その量毎年643万トンで、国民一人あたり毎日おにぎり1個分。一家庭当たり年間6万円のまだ食べられる食べ物が捨てられている。ダーヴィドはコンビニや一般家庭に突撃し、捨てられてしまう食材を次々救出!キッチンカーで美味しい料理に変身させる“もったいないキッチン”を日本各地でオープンする。

福島から鹿児島まで4週間1600kmの旅。ダーヴィドと旅のパートナーニキを助けてくれるのは、もったいないアイデアを持つ日本のシェフや生産者たち。フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が“食材庫”という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー、自然の蒸気を使った蒸し料理など、もったいない精神に満ちたアイデアに出逢う。次第にダーヴィドは“もったいない”の先に、食品ロス解決のヒントだけではない、たくさんの幸せを見つけていく。さあ、2人と“もったいないキッチン”の旅に出かけよう!

監 督・脚 本:ダーヴィド・グロス プロデューサー:関根 健次
日本語吹き替え版:ダーヴィド・グロス役 斎藤工(ナレーション、アフレコ)
製作総指揮:松嶋 啓介 配給・制作:ユナイテッドピープル
提供:クックパッド株式会社
35分/2020年/ドキュメンタリー
公式サイト http://www.mottainai-kitchen.net/


サルベージ・パーティ
2013年にスタートし、学校、飲食店、会社の食堂、公民館など様々な場所で開かれたサルパには、これまで約10,000人以上の方に参加していただきました。コロナ渦に入り、3年ほど休んでいたサルパですが、今年5月から活動を再開することになりました。

食材に触れたり、料理をしたり、参加者同士の食のエピソードに触れたりすることは、フードロス問題に直接なにかインパクトを与えることはないですが、ひとりひとりの中で「食ってたのしい」と思えるきっかけになります。長い目で見ると、そうしてゆるやかに食の価値をあげることこそが、フードロスなど食の問題を解決する下地になると考えています。


2016年に一般社団法人フードサルベージを設立し、「サルベージ・パーティ」を中心に、”フードサルベージ(食材を救う)”という考え方に共感してくださる企業・行政・生活者の方々とともに、
フードロス削減に向けたアクションをサポートしています。
一般社団法人フードサルベージ公式サイト http://foodsalvage.or.jp/
更新日:2023年10月25日