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フードゼミ開催終了

1/28(土)多摩川源流域へのフィールドワーク。食の循環がわかる1日。参加者募集中!

問題なのはFoodloss & Wasteじゃない。変わらないぼくら自身だ。 

「Foodloss & Waste(FLW)」をテーマにしたフードゼミがはじまります! その名も「Foodloss & Wasteの存在論」です。

1回目となる今回のゼミでは、多摩川の源流域にある山梨県小菅村を訪ねます。源流域のちいさな村で営まれる人と自然の共存に触れ、食の循環を体感。小菅村の暮らしからじぶんの暮らしのエッセンスを取り入れてみましょう。 

ご興味ある方は、このさきを読んで参加をご検討ください!

このゼミは、「サルベージ・パーティ」や学校授業などでFoodloss & Wasteに関する取組を約10年つづけてきた、フードスコーレ校長の平井巧が担当します。

「Foodloss & Wasteの存在論」のこと 

このゼミは、「これからのFLWのあり方」をテーマにリアルに集まって行う勉強会です。じぶんで「問い」を立てて、文献の講読、ディスカッション、ゲストの話、フィールドワークをもとに、ゼミの最後には探求したことを発表してもらうことも。学びの主体はあなた自身です。年間を通してさまざまなスタイルでゼミを企画します。その度にご案内しますので、興味のある回に参加ください。 

農水省や環境省が発表する毎年の食品ロス量の推計。この量は毎年減っていて、2020年の推計は522万トン。この数字をみてもどこか他人ごとになってしまいませんか。量が増えたとか減ったとか、考えればいいのはそういうことだけではなくて(それを考えることも大事です)、食べものの廃棄はそこにたしかに「ある」ということ。それが事実です。 

廃棄や衰退にはマイナスなイメージがつきまとう。だけどゴミもリサイクルすれば資源に変わり、新たな価値を生む可能性もある。生命活動の循環に思いを馳せれば、廃棄が不可欠なプロセスであることも見えてくる。 
ケヴィン・リンチ著『廃棄の文化誌』より 

アプローチとゴール 
ゼミでは、食べものを「すてる」「つかう」「まわす」というFLWの上位概念ともいえる人の営みに注目します。そこには食文化、地理学、文化人類学、倫理学などさまざまな分野からの話も出てきます。そうしたアプローチを通して、参加されるみなさんにとって、FLWを他人ごとではなくじぶんの価値観で評価できるようになれたらいいなと思っています。 

こんな方はぜひ! 

  • 会社や学校でFLWのプロジェクトをつくるまたは推進中で、もっと知見を広げたい。
  • そもそもFLWは何がどういけないのか? 根本的なことを考えたい。 
  • 食に興味があり、FLWを一度ちゃんと探求してみたい。 
  • すてる、つかう、まわす、といった人の営みに興味がある。 
  • そのほか、FLWを考えることに動機をもっている。 

フィールドワークのポイント 

当日やること 
1.ゲストの話を聴く 
ゼミでは毎回さまざまなゲストが参加します。ゲストといっしょに、フードスコーレ校長の平井巧が、みなさんの学びに活きる話題を提供します。 

<今回のゲスト> 

石坂真悟さん

大学生時代より日本の農山村、自然文化などの研究、現地踏査をおこない、地域の食や伝統芸能、自然に興味をもち活動を展開。現在は、多摩川源流の小菅村にて、「生きた知恵を次世代へ」をミッションに源流大学を運営し、地域の資源や文化、手業をテーマに様々な講座を開催。地域の企業と協働した商品開発や地域の子どもたちへの自然体験学習や大学の課題解決型講座などの教育事業にも携わっている。甲武信ユネスコエコパーク保全推進委員 / 森林インストラクター

2.フィールドワークで人と食の関係を知る 
デスクワークでは得ることのできないフィールドワークで、小菅村に住む人の営みを確かめにいきましょう。 

3.小菅村の食材をつかってみんなで料理! 
村を巡って調達する冬の食材をつかい、みんなでいっしょに調理。リアルな地産地消を体験します。そのあとは食事をしながら交流しましょう。 

当日の食材(現場の状況で食材は変わるかもしれません)
・村で保存している白菜、大根、じゃがいも 
・こんにゃく
・ジビエ(獲れるかは未定)
・甲斐サーモン など

小菅村について 

山梨県小菅村は、山間に位置する人口約700人の村。自然豊かなこの村は多摩川の源流域です。住所は山梨県ですが、東京都水道局が森林を管理していて、都民にとっても大事な地域です。村に住む方たちは、「川下に住んでいる人たちにきれいな水を」という想いで水を守るために、山、川、森を守ってきたそうです。村の人が自然に対して手を入れることで水は守られています。そうして自然と村民が共存しているのが小菅村です。

村の見学先

「源流大学」校舎 

今回のフィールドワークに協力していただける「源流大学」の校舎は、小菅村の白沢地区という場所にあります。小学校の旧校舎を利用している趣のある建物です。当日はまずここでオリエンテーションを行います。 

循環型を体現する「廃棄物処理施設」 
小菅村の中で出る生ごみは廃棄物処理施設に集められ、自然環境にやさしい堆肥へと処理されています。ここで小菅村の食品廃棄物の活用について学びます。 

こんにゃくを栽培する「かけじく畑」 

限られた資源の中で食料をつくる知恵と文化を知るため、歴史あるこんにゃく畑を見学します。山間にある小菅村は平地が少なく、田んぼをつくって稲を育てるのには適していません。山の斜面を切り開いた畑は、土が流れ落ちないよう、石垣で土を止めているほど急傾斜のある土地に広がっています。 

清流がつくる生産現場「わさび田」 

小菅村は森林が95%を占める山間地。そこに湧き出る清流でわさびはつくられています。 水温・気温・日照などの条件がそろった場所でしかわさびは育ちません。わさび田の景観の魅力に触れるだけではなく、普段当たり前に食べている食材について捉え直してみましょう。 

イワナやヤマメを育てる「小菅養魚場」 

小菅村は民間として日本で初めてヤマメの人工孵化に成功しています。きれいな水が村に養魚という産業をもたらした背景や、人と自然の共存について考えます。 

当日のタイムテーブル 

9:00JR「大月駅」集合
※みなさんを小菅村まで車で送迎します。
9:40オリエンテーション at 源流大学校舎 
10:45廃棄物処理施設を見学
11:45お昼ごはん at 廣瀬屋旅館 
13:00こんにゃく畑を見学
13:45わさび田を見学
14:15小菅養魚場を見学
15:30夕ごはんをみんなで準備 at 小菅村中央公民館 
17:30地産地消の夕食 at 小菅村中央公民館 
18:30きょうのふりかえり 
19:00公民館を出発 
※みなさんを大月駅まで車で送迎します。
19:45解散
<参考> 20:18発 JR「大月駅」〜22:03着JR「東京駅」の電車があります。 

1/28(土)のゼミ開催概要 

開催日時2023年1月28日(土)9:00-19:00
※JR「大月駅」集合 / 解散 となります。 
場所山梨県小菅村
プログラム費15,000円(税込)
※現地での食費、レンタカー代、村で案内をしていただいた方への謝礼を含みます。 
定員10名
※先着順となります。
参加資格どなたでも参加いただけます 
※18歳以下の方は保護者の方といっしょに参加ください。 
※スコーレメイトに登録されていない方は、お申し込みと併せてスコーレメイトに自動でご登録となります(無料登録)。
申込方法以下の「プログラムに申込む」をクリックし、お申し込みフォームへ進んでください。 必要事項の記入、プログラム費のお支払いを済ませてください。 
※プログラム費のお支払いは、クレジットカードのみとなります。 
募集期間2022年12月23日(金)〜2023年1月26日(木)19:00まで 
主催フードスコーレ
協力源流大学
更新日:2023年1月30日