校長平井がいま気になっているヒトを「案内人」としてお招きして月に一回、ライヴ形式で食にまつわるテーマを深めていきます。たまにはテーマから外れた話も歓迎して進めます。基本を2部構成とし、1部では案内人と校長の対談形式でテーマを掘り下げ、2部ではメイトのみなさんからの質問にお応えします。
毎月第4火曜 19:30〜21:00にオンラインで実施します。今回の開催は、6月28日(火)19:30 スタートになります。耳だけの参加も大歓迎です!
おはこんばんちは。校長の平井です。日ごろから食べることが好きな人でも、なにか特定の食べものに「ときめく」ことって、そうあるものではないのかもしれません。それは「好物」ともちょっとちがう気がしていまして。
私は、昔から稲荷寿司が大好きなんですが、年間に10回も食べません。一方、週に1回の高頻度で餃子やらーめんを食べます。頻繁に食べるものは自分にとって「好物」で、その味も食べる雰囲気も好き。でも稲荷寿司は自分にとって「好物」ではなく、「ときめく」食べものなんです。稲荷寿司のどこがどう好きなのかをうまく説明できず、頻繁に食べたいわけじゃないんだけど、なんだか「気になる」存在。そうした状況を食べものに「ときめく」と呼んで、「好物」とのちがいを考えるちょっと変わったハナシの回にしたいと思います。
今回の案内人は、「株式会社バンブーカット」代表の竹内順平さんです。竹内さんは、あるとき梅干しの魅力に惹かれて、全国300種類以上の梅干しを食べまくり、梅干しの魅力を伝えるために、「にっぽんの梅干し展」などのイベントを日本各地やフランスで開催。その後、東京ソラマチに「立ち喰い梅干し屋」を、浅草に梅干しと羽釜ごはんとお供のお店「梅と星」をオープンします。他にも、たくさんの梅干しにまつわる商品を企画販売しています。
そんな竹内さんに、「なんで梅干しだったんですか?」と聴くと、「それ、よくわからないんです。でも梅干しに惹かれたんです」と。おぉ、なんか自分にとっての稲荷寿司に似ています。理由はわからないけど、ある食べものに惹かれること、やっぱりありますよね。
自分でも理解できないけど「なぜかあの食べもの気になる」っていうのがあるとたのしい。竹内さんとのハナシをとおして、「じぶんもそんな出会いしてみたいな」と感じてもらえたらうれしいです。
竹内 順平
プロデューサー。1989年生まれ。伝えるを「粋」にプロデュースする「BambooCut」(株式会社バンブーカット)の代表取締役。梅干しの魅力に惹かれ、全国300種類以上の梅干しを食べ、「にっぽんの梅干し展」などのイベントを企画し、日本各地やフランスでも開催。2020年3月には東京ソラマチに「立ち喰い梅干し屋」をオープン。2022年6月には浅草に梅干しと羽釜ごはんとお供のお店「梅と星」をオープン。おいしいお守り「備え梅」や、選べる梅干し「ウメボシカルタ」、梅干しづくりキット「梅子」などの商品開発も手がける。また、2015年より「気仙沼漁師カレンダー」のプロデューサーを務めるなど幅広く活動している。
BambooCut公式HP:www.bamboo-cut.jp
案内人 | 竹内順平(株式会社バンブーカット代表) |
聞き手 | 平井巧(フードスコーレ校長) |
開催日時 | 2022年6月28日(火)19:30〜21:00 |
場所 | オンラインミーティングツール Zoom(ウェビナー) |
定員 | なし |
参加方法 | どなたでも参加可能です。 すでにスコーレメイト(トライアル以外)に登録されている方は、開催日時までに「マイページ」の各プログラムページに掲載されるURLから、ご参加ください。 トライアル、またはスコーレメイトに登録されていない方は、ページ下の「申込みをする」ボタンより、お申込みください。登録後に届くメールの手順に沿って手続きをお願いします。 |
プログラム費 | スコーレメイト(トライアル以外):無料 トライアル / スコーレメイトに登録されていない方:1,000円(税込)※支払期限:2022年6月26日(日)23:59まで |
すでにスコーレメイトにご登録されている方は、開催日時までに「マイページ」の各プログラムページに掲載されるURLから、ご参加ください。